商社パーソンの煩悩

総合商社マンが日々の業務・日常・就職活動について書き綴るブログ

IT関連の勉強について


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実は最近IT全般に興味があり、基本的なITリテラシーからDX関連まで知的好奇心の赴くままに勉強をしている。

 

特に、ディープラーニング(以下DL)については、DLを用いた業務改善・効率化等を扱う案件が増えていることもあり、最低限の知識は知っておかないことで、案件推進するうえで、関係者(AIベンダー)と円滑に要件出しを行い、事業会社で期待できる定量効果を正しくはじき出せないこととなる。薄くでもいいので皆さまも勉強することをお勧めしたい。

 

まだまだ私も勉強中ではあるが、友人から聞いた学習法などを中心に整理したので以下纏めておく(全三回予定)。

 

<目次>
(1)背景 →本日
(2)ビジネスマンが必要なAIスキルの全体像
(3)学習ステップ
(4)おすすめの本

 

<内容>
(1) 背景
先ずビジネス×AI/データ領域に関して、現在起こっている外部・内部環境の変化を以下三点記載する。

 

a.市場/技術の変化
・ 1956年の第一次AIブームから始まり、2013年以降に第三次AIブームが起こり、Webとビッグデータの発展、計算機の能力の大幅に向上。
・ AI×データビジネスが全ての産業に拡がっており、企業は事業モデルの見直し・刷新が急務(時価総額ランキングに連なる企業群も、10年前と比較し、大幅に変化)。

 

b.開発手法/推進体制の変化
・ IT開発手法や推進体制において、従来ウォーターフォール型が主流であったが、昨今では安定性・信頼性を確保しつつ、スピードや柔軟性を追求・実現するアジャイル型やリーンスタートアップ等の開発手法/推進体制が登場。
・ 人材の役割として技術者とIS部門に任せきりといった分業制・専門分化であったものから、事業部であるプロジェクトマネージャーにもITリテラシーが必要不可欠になってきており、ITベンダーに完全に外注する状況からユーザー企業での内製やパートナリングによる開発主体等の開発形態にも変化。

c.内部環境の変化
・ AIの市場への影響力が増しているものの、多くの日本企業の事業モデルは旧態依然が多数。総合商社においても、デジタル化対応を進める方針を経営陣は打ち出しているが、社内にデジタルに強い人材が明らかに不足。又、育成方法についても模索段階。
・ 事業会社を多く有することとなった総合商社は、本店のシニア層の利活用や女性の働き方改革等を積極的に検討中。多くの社内業務は、IT部隊を中心に、半自動化(RPA化)の対象となっており、要件定義・ツール開発・検証作業が急増中。
・ 事業会社に置かれても、既存業務の見直し・業務効率化が強く求められており、ITベンダーとのPoC(Proof of Concept、実証実験)が増加。