商社マンの煩悩

総合商社マンが日々の業務・日常・就職活動について書き綴るブログ

【総合商社】数字力の基礎の基礎を身につけるための本【業務】


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あずかずは入社以来ひたすらトレーディングに従事してきた商社マンである。

 

トレーディングの中でも本社のデスクでデリバリーだけをこなしている営業ではなく、客先に足繁く通って商材のプレゼンをしたり、客先の要望に応えるために海外サプライヤーの元へ行き交渉をしたりと(客が海外、サプライヤーが日本にいるパターンもあるますが)、まさにコテコテの商売であった。

客から深夜2時にクレームの電話がったり、重要な客のクレームに応えるために深夜便で海外に飛びなんとか交渉する、なんてことがしょっちゅうであった。また、忘年会シーズンの平日はほぼ100%週5で接待である。

 

トレーディングは若手であってもある程度裁量を持って取り組むことができるので、やり甲斐やビジネスを創っている昂揚感を味わうことができ日々充実していた。 

若手ながら、ない頭をふりしぼり、土日含めどうやったら受注できるのかを考え続け、試行錯誤を繰り返した末に受注を勝ち取ることができた案件もあった。

 

しかし、トレーディングで培うことができるスキルや知識は業界に特化しているものであり、貿易実務以外で何かノウハウが得られていないことに対して不満を感じていたため、業界・財務・法務・税務等々の総合的な知識を使いながら仕事ができる事業投資チームへの異動希望を出していた(正確に言うとトレーディングでも財務・法務・税務等々の知識は重要だが、事業投資におけるそれらの重要性より劣後している)。

 

年次も上がり後輩ができたことや、トレーディングで一定の成果を出し周囲から評価を得たことから、事業投資のチームに異動させてもらった。

 

事業投資部隊では予想通り、トレード時代と比べて日常的に総合的な知識を活用している。

 

あずかずが処世術の基礎として身につけた財務知識に関して、インプットに使用した本の中でよかったと感じた本を紹介しようと思う。

 

①簿記2級

 

基礎の基礎。これがないと話にならないなと思い、異動後1ヶ月程度勉強してすぐに取得した。ファイナンスに入る前の基本中の基本となるので、まずは簿記2級をおすすめする。

3級ではファイナンスのロジックを理解し切れないので、2級がおすすめ。

 

 

 ②「1秒」で財務諸表を読む方法(実践編)

 

簿記2級で基礎を固めた上でその知識を実務に落とし込めるようにするための本。入門編は基本的すぎるので、実践編がおすすめ。財務三表の意味を腹落ちさせることができる。

 

 

 

③道具としてのファイナンス

 

投資をする上での根底となる考え方を分かりやすく解説している有名な本。

ファイナンスを全く知らない人が読めば今までファイナンス理論を知らなかったことを後悔するレベルで数字の重要さを感じると思われる。

 

 

これらの知識は基礎の基礎なので、事業投資に関わっていなくともビジネスパーソンであれば身につけておくべきだと思うので是非参考にして欲しい。事業投資部隊志望の内定者にもおすすめ。