5月も中旬に差し掛かり、今年も総合商社の面接解禁の時期が近づいてきたので、
あずかずの志望動機組み立てのロジックを紹介しようと思う。(今更遅いが、、)
まず第一に、あずかずは少し長めに志望動機を語っていた。
①企業選定の軸→②その軸になぜ商社が該当するのか、加えて複数の業界がこの軸に該当しているが商社が最適である理由→③商社の中でもなぜ御社なのか。
というロジックで説明していた。
①企業選定の軸
幼少期の原体験による主軸となる価値観形成→その後の当該価値観の変遷→現在の価値観(企業選定の軸)
というロジックで長々と説明していた。(ここが一番長い。笑)
自己分析の結果、幼少期に経験した強い経験があずかずの価値観を形成していることが分かったため、ここを外すときちんと想いを伝えることができないなと思ったので少し長くなることを覚悟してここから話していた。
その後、様々な経験を経て変わるこの価値観を説明した。それぞれの経験を詳しく話していると日が暮れてしまうので、ここでの経験は軽く説明する程度にしていた。
最終的に、大学時代に最も頑張った経験(=学生時代頑張ったことは?への答えとなるエピソード)を経て今のこの価値観(企業選定の軸)が形成されている、と説明していた。
企業選定の軸を語る際、幼少期の原体験から語っている人は少ないのではないだろうか。あずかずの経験からすると、ここから熱く語ると面接官とより密なコミュニケーションが取れるし、インパクトも残せると思った。但し、話が長くなってしまうので上手く話せるかどうかがキーになる。
②その軸になぜ商社が該当するのか、加えて複数の業界がこの軸に該当しているが商社が最適である理由
複数の該当する業界をあげ、就職活動ではこれらの業界を回っていますが、総合商社なら様々なソリューションを提供できるので総合商社が最高です、、、
みたいなテンプレな説明であった。笑
③商社の中でもなぜ御社なのか。
「ビジネスに対する姿勢」と「人」と説明していた。
前者については、プレスリリースを見て面白そうな事業を取り上げ「このような・・・の姿勢が私の流儀と合致しているため、、」などと説明していたが、あまり響いているようには見えなかった。
後者については、テンプレ中のテンプレであろうか。テンプレであることは自覚していたので、実際に会った「人」の実名を出してその「人」に惹かれたことを熱弁するようにしていた。ここで、その人は新卒採用のHPに載っているようなエース社員または部長クラス以上の社員を選んでいた。有名人であれば面接官と話がはずむと考えたのである。有名人に辿りつくために、OB訪問を重ねた。
こちらは狙い通り、だいぶ手応えがあった。
「え、、そいつ知ってるよ。優秀なやつだよね。そんなこと言ってたんだ。」
「あー、あの部の部長ね。社内でもだいぶ有名で昔お世話になったよ。」
ほとんどの場合、上述の返答があった。
最終的にその人を少しいじることで面接官から笑いを取ったりもしていた。
笑いを取れた面接は100%通過していたかな。笑
ちなみにあずかずの就職活動の成績は5大商社(2/5)である。
3社は落ちた。笑
志望動機以外にもあずかずの意見が聞きたい人はメッセージでもコメントでもなんでも待ってます。