商社マンの煩悩

総合商社マンが日々の業務・日常・就職活動について書き綴るブログ

サラリーマンにとって大切なことは職場に理想像を見つけることなのではないか


スポンサーリンク

有田はいつでもチャレンジャーだった。

 

有田は学部の同期であり、大学時代から仲の良い悪友である。

当時童貞だった私に女の子と接し方やお酒の飲み方、遊び方を教えてくれた。

 

特に酒に溺れた有田は色々な意味でまさに野獣であった。合コンに励んでいた時も有田はいつでも終盤は野獣になり、女性を恐怖のどん底に陥れていた。

 

しかし、

 

「うえええい!!!」

 

と言って、酔ってハチャメチャにやらかしても、有田だから仕方ないという空気になり、周囲から嫌われることはなかった。むしろ好かれていた。

 

 

有田はいつでも何事にも好奇心を持ち、周囲の目を気にせずチャレンジしていた。

「綺麗な第三者より、第一線で泥まみれになりたい。」と言って何事にもチャレンジしていた。私はそんな有田に憧れており、男としての理想像だった。

 

f:id:azukazu:20170905231147p:plain

 

そんな有田と先日久しぶりに再会し、酒を飲みながら近況を報告し合った。

 

久しぶりに会った有田は相変わらずの男前であったが、大学時代のただの破天荒男とは全く異なり、人生について真剣に悩んでいた。

 

話を聞いていると、仕事関係で悩んでおり、本気で転職を考えているようであった。

 

今のままサラリーマン人生を続けていて幸せになれるのか。

今の会社に勤めていて幸せになれるのか。

 

仕事関係での悩みは細かい悩みは色々あったが、多枠として、今の仕事を極めても有田の考えている幸せの理想像にたどり着くことができない、ゆえに仕事に対してやる気がでない。ということであった。

 

驚いたことに、有田が仕事に対して抱いている細かい悩みと私が仕事に対して抱いている細かい悩みはほぼ一致していた。

 

しかし、私は仕事に対して割とやる気がある。新規の仕事を振られることに対して抵抗はない。むしろ成長のチャンスと捉えているし、残業代が出るならそこそこの激務でも問題ないと考えている。

 

なぜ同じような悩みを抱えているのに、仕事への考え方に違いが出て来るのか。

 

私と有田の違いは明確であった。

 

それは職場に理想像となるような先輩がいるか、いないかの違いである。

 

私の場合は職場に「この人のようになりたい」と思える先輩がいる。

 

その先輩のように仕事ができるようになった後どうなるのか?と聞かれると正直回答に詰まる。ただ、その先輩に憧れており、その先輩のように仕事ができれば明るい未来があるのと直感的に感じている。

 

有田の話を聞いていて、このような直感的な感覚を大事にしなければいけないと思った。

 

仕事に対してやる気がでない人はこのように、憧れの先輩を職場に作ることから探したらどうだろうか。仕事に対する考え方がポジティブな方向に変わるのではないだろうか。

 

f:id:azukazu:20170905231022p:plain