みんな大好き三井物産。
5大商社の中では三菱商事の次に就活生に人気がある印象。
印象
・伊藤忠に次ぐ体育会系。
・組織の三菱とは真逆の個の強さで攻めるイメージ。
・セブンイレブン
・精悍なイケメンが多い。
・「人」の三井。個々人は優秀であるが、尖っている。
・丸紅に続いて一般職が可愛い。丸紅より教養のある一般職が多い。
三菱商事に次いで絵に描いたようなエリートが多い。
外銀や外コンの内定を蹴って三井物産を選ぶような尖った人材もいる。
男性社員はガタイがよく、顔が濃い精悍なタイプのイケメンが多い。
世の人々が商社マンのイメージ像として持っているのが、
三井物産の商社マンだろう。
川の向こう側に宝があった場合、スマートにヘリコプターをチャーターして渡り、
宝を手にいれる。
強み
・資源分野に強い。
・三井グループの一角。
・コーポレートの発言力があり、資産の入れ替えがスムーズ。
・ベンチャー企業や新技術に積極的に投資している。
・社内起業を推奨している。
・ジョブローテーションを積極的に行っており、多様性がある人材を育てている。
弱み
・収益が資源に偏っている。
・社内の権力として、コーポレート>営業 であるので、トップダウンな側面もある。特に経営企画の力が強い。
・コンプライアンスに厳しすぎて社員から不満の声があがっている。
総括
5大商社は三井物産だけ落ちたというパターンと、逆に三井物産だけ受かったというパターンを良く耳にする。
それだけ尖った人材を求めている会社なのだろう。
就活生の際、三井物産のOBの方に非常に良くして頂いた経験があるので、
個人的には社員の印象が非常に良い。
この類の話をする就活生は割と多い。(=OB訪問は選考なのだろう。)
また、顔が濃い総合商社志望のイケメンは大抵三井物産に落ち着くイメージ。
昨今、必死に資源資産を新技術やベンチャー企業の資産に入れ替えている。
これは他商社より経営企画の力が強いので、
経営企画から営業に「あの資産を売れ。」と指示が行くと本当に売却することになってしまうためである。
おそらく資源分野に資産が偏っていることに危機感を持ち、経営層が経営企画に権力を与えたのだろう。
この資産の入れ替えが吉と出るか凶と出るかは5年後に分かるだろう。
三井物産は丸紅より賢い一般職が多いので、個人的には三井物産の一般職が嫁に欲しい。