商社マンの煩悩

総合商社マンが日々の業務・日常・就職活動について書き綴るブログ

【就職活動】5大商社の違いについて/伊藤忠商事【総合商社】


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前回の三菱商事に続いて、今ノリに乗ってる伊藤忠商事について。

(※今回も独断と偏見で書いてるので、悪しからず。)

www.azukazu.com

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印象

・野心家、挑戦者。

・社員全員が当事者意識を持って仕事をしている。(=風通しが良い。)

・社員の勢いが他商社と比較して桁違い。

・体育会

・朝早い。

・110運動で原則的にはに2次会は禁止。実情はお察しの通り。

・ファミマ、ドール、CITIC、ファッションビジネス

 

川の向こう側に宝を見つけた時、伊藤忠は持ち前の体力と根性で川を泳いで渡って宝を手に入れる。

強み

・一般職の採用が少ないので、若手総合職も細かい仕事をやる。故に、基本に忠実な社員が多い。

・IR活動に積極的に投資している。株価上げようとしているのかな?面白いので是非見てほしい。

www.itochu.co.jp

・財閥系にはない、若手にある程度の裁量を持たせる文化がある。

・研修等を社員が積極的に利用し、自己成長を意識している。熱く、意識が高い人が多い。

・非資源に圧倒的に強い。繊維が稼ぎ頭のような印象を持たれているが、実際は情報・金融カンパニーが強い。情報分野ではITベンチャー等に積極的に投資している。川上市場やIT分野に興味がある就活生は間違いなく伊藤忠を選ぶべき。

 

 

人材は三菱商事のようなエリート感はないが、一人一人が雑草魂みたいなものがある。頼り甲斐があるような心強い人が多い。

 

弱み

・ノウハウが属人的。組織としてシェアされていない。

・中国、非資源依存

・儲けることに固執しており、現場担当者レベルで長期的な視点を持てていない。

・資源分野では他社より完全に一歩遅れている。

 

総括

ベースの印象として、挑戦的・ガツガツしているなどは世間のイメージ通りだが、

社員はみな仕事に対してすごく紳士で、徹底的なロジックの元行われている。(当たり前だが。)

 

あと個人的に魅力に感じているのは裁量の大きさ。

若手時代からある程度の裁量を任され、自ら考えて行動をしていると、駐在時など、マネージメントの役割に入る時などにすごく活きると思う。

 

問題はチームとして協力できていないこと。

財閥系と比較し、ノウハウ共有・若手教育が徹底されてない。これはある程度の裁量を与えているので仕方ないのか...

若手に裁量を与えることと、ノウハウを共有することのバランスを取らないと無駄な仕事が増えてしまうだけでなく、社外に迷惑をかけてしまうこともある。

就活生はこの点を是非OB訪問で社員に聞いてほしい。

 

また、カンパニー間でもシナジーなどがあまりない。

ないないと言われつつも、他商社は意外とシナジーを生んだりしている。

カンパニー間の異動もほとんどない。一度配属されてしまったカンパニーから抜けることは非常に困難。これも他商社は意外と異動できるんだよなー

 

いずれにしても、すごく良い会社。

体育会系の雰囲気が苦手でない総合商社志望の学生は是非伊藤忠に。

個人的には三菱商事よりおすすめ。

私は体育会の雰囲気が苦手なので、もしダブル内定した場合は三菱商事を選ぶが。