商社マンの煩悩

総合商社マンが日々の業務・日常・就職活動について書き綴るブログ

【総合商社】新卒1年目で学んだこと【社会人1年目】


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社会人1年目。

私は人生の中で最も刺激的な1年間だったと思っている。

 

・大学時代に感じたことのないストレス(私の場合は大学時代がストレスフリー過ぎる生活だったのかもしれないが。)

 

・夢に見ていた派手な空間

 

・社会的責任を背負うという充足感とプレッシャー

 

社会人1年目では数え切れないほどの新鮮な経験ができる。

ソフト面では多数のことを学んだので、ソフト面での学びは大きなポイント以外割愛し、ハード面を中心に下記する。

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①物事をコンサバに考えること

まず第一にこれ。良くも悪くも、物事をコンサバに考えるようになった。

(※コンサバ=コンサバティブ、保守的)

 

仕事をしていると、予期しない事故やトラブルが頻繁に起こる。

入社当初はその度に慌てふためき、ストレスを感じていた。

 

元々楽観主義であった私は基本的に「なんとかなるだろう。」と考え、物事を考えていた。しかし、これでは仕事はうまく進まないし、何よりも自分がストレスフルになってしまう。

 

そこで、今では物事を考えるとき、常に最悪のケースや潜在的リスクを考えておき、

対策を練っている。これにより、不測の事故が起きた場合も以前よりはあたふたせず、冷静に対処できるようになった。

 

社会人1年目の方には是非この考え方をお勧めする。

 

②「まぁいっか、、」と考えること(惰性)に対して、

ロジックを練っておくこと

これもコンサバに考えることと似ているかもしれないが、

他人からあまり気にかけられないことやほんの些細なことに対しても、

自分で判断して進める場合にはその判断の論理を構築しておくことである。

 

「これ誰も見ないだろうし、適当に進めちゃえばいいや。」

 

「こんなの当たり前なんだし、そのまま進めちゃえ。」

 

「この製品の価格設定、相場に合わせておけばいいや。」

 

上記のように、何も考えずに惰性で物事を決めてしまうことは非常に楽である。

大抵の場合は誰も気にしないことが多い。

 

しかし、いざその行動を客や上司に突っ込まれた際、何も考えず惰性で判断してしまっていたことが露呈してしまう。

 

逆に、そこに論理があり、突っ込まれた際にさらりと説明できればグッと信頼をつかむことができる。

「こいつ、ここまで考えてるのか、、、」と思わせることができる。

 

また、惰性でなく考えて自分の言動をコントロールすることで、

間違いなく成長できる。思考量=成長量だと思っている。

 

最初は時間がかかるかもしれないが、ふと惰性に流されていると思ったとき、

これで良いのか?なんでこれなんだ?と突っ込んで考えてみてほしい。

 

③当たり前のことを当たり前にこなすことの難しさを学んだ

今更かよ、と突っ込まれるかもしれないが、高校・大学と割と怠けていた私は社会人1年目で初めて当たり前のことを当たり前にこなすことの難しさを学んだ。

社会人1年目は業務以外の雑用を多々任される。それらは、誰でも当たり前にこなせることだ。

しかし、私は何かと理由をつけて先延ばしにしたり、卒なくこなすことができなかった。

 

今では、仕事よりも日常の雑用を第一優先にして片付けるようにしている。

 

日常の雑用なんぞ、本気を出せば20分程度で終わるのだ。20分なんぞ、工夫次第で生み出すことができる時間だ。

 

目の前の仕事を片付けてから日常の雑用をやろう、と思っているといつまで経ってもできない。私は、「日常の雑用を卒なくこなすことが、基本であり、職場で信頼を勝ち取る一番の近道である。」と思っている。

 

④英語

これはソフト面の話であるが、社会人1年目で圧倒的に成長した点かつ、商社志望で英語ができない学生は気になる点だと思うので、言及したい。

 

私は入社当時のTOEICの点数は600点程度。

しかも大学受験の貯金だけで点数を稼いでいたため、リーディングが400点、リスニングが200点のような点数の取り方であった。

 

初めて英語での会議に参加した際、何も聞き取れなかったことを覚えている。

 

終わった後、当時の課長から「議事録書いといて。」と言われて冷や汗をかいていた。白紙で提出したのはいい思い出である。(笑)

それ以来英語の会議には、懐にボイスレコーダーを忍ばせて参加していた。

 

しかし、通勤時間内15分をNHKの英語のニュースのリスニングを半年継続した結果、

会議の8割は聞き取れるようになった。そして、1年目の終わりには今では相棒であったボイスレコーダーとはおさらばしている。

 

また、日々の業務で強制的に英語の契約書やメールを作ったり読んだりすることで、

リーディング力も飛躍した。

 

1年目の終わりには、TOEIC920点(リーディング470点、リスニング450点)という点数をたたき出した。

また、流暢に話せるわけではないが、外人との英語会議なども1人でこなせるようになった。

 

商社志望で英語ができない諸君、上記から分かる通り、

英語は気合次第でなんとかなるので安心して商社を受験してほしい。

但し、苦労はするということを理解しておいて欲しい。

 

 

振り返ると1年目の時、若かったなぁ・・・と思います。

懐かしい。辛かったなぁ。笑